銀閣寺の御朱印とお札・銀閣寺の正式名称について
2019.04.03
京都銀閣寺。
銀閣寺は哲学の道と共に京都東山の観光スポットになっています。
銀閣寺の御朱印と拝観時間を紹介します。
銀閣寺の正式名称は東山慈照禅寺
教科書にも載っている銀閣寺。
足利八代将軍足利義政の寺院ですね。
また、茶の湯に繋がる君台観左右帳記も義政公の側近の記録ですね。
学校では慈照寺銀閣と教えるようですね。
銀閣寺は正式名称ではなく、通称・別名です。
銀閣寺の正式名称は東山慈照禅寺です。
ちなみに、銀閣寺は相国寺の塔頭になります。
相国寺の塔頭には金閣寺も含まれます。
ちなみに、いわゆる建物として我々が知っている銀閣寺がありますね。
あの建物の正式名称は東山慈照禅寺観音堂です。
我々が知っている銀閣寺の正式名称は実は観音堂です。
銀閣寺の拝観料とお札
銀閣寺の拝観料は500円となっています。
小中学生は300円となっています。
銀閣寺の拝観は、庭をぐるっと回る形になっており、室内には入りません。
ただ、様々な角度から建物を見ることができます。
観音堂も前から、横から、庭園内の山からも眺めることができます。
また、銀閣寺は拝観料をお支払いした際にお札をいただくことができます。
銀閣寺は宗教行為の一環として拝観ができます。
かつて京都では寺院の拝観料に税金を掛ける話が持ち上がったことがあります。
多くの寺院の反対運動でなくなりました。
銀閣寺の住職も兼ねていた相国寺の有馬賴底管長がその運動の代表でした。
銀閣寺の拝観時間
銀閣寺の拝観は以下の時間になります。
夏季は8時30分~17時30分(3月1日~11月30日)
冬季は9時~16時30分(12月1日~2月末日)
なお、銀閣寺特別拝観の際は、上記拝観時間とは異なることがあります。
ご注意ください。
銀閣寺の御朱印
銀閣寺では御朱印をいただくことができます。
銀閣寺の御朱印には観音殿と書かれています。
観音殿とは上記の通りいわゆる銀閣のことです。
銀閣寺の御朱印は観音殿銀閣慈照寺。
東山文化を今に伝える寺院ですね。
銀閣寺の御朱印と拝観時間・銀閣寺の正式名称について紹介しました。