宝厳院で紅葉を観ながら抹茶をいただく格別の秋
2019.01.11
天龍寺塔頭の宝厳院。
いくつもの法難を乗り越えて今に至ります。
宝厳院の庭は紅葉がとても綺麗で、境内茶室にて抹茶もいただくことができます。
宝厳院で紅葉を観ながら抹茶をいただく格別の秋を紹介します。
宝厳院の庭獅子吼の庭
宝厳院の庭は獅子吼と呼ばれています。
獅子が吼えるというと「獅子脅し」などをイメージしました。
しかしそうではないようですね。
宝厳院の庭獅子吼の庭は仏が説法するという意味のようです。
宝厳院の庭はダイナミックな雰囲気の庭です。
仏さまの教えもダイナミックなのでしょうか。
宝厳院境内庭獅子吼の庭の紅葉の美しさ
宝厳院の境内には広い庭があり、綺麗な紅葉を愉しめます。
宝厳院の庭は回遊できるようになっています。
庭は立つ場所によって風景が変わって見えます。
宝厳院の茶室で抹茶をいただく
宝厳院の庭にはお茶室が設けられています。
拝観料を払う際にお抹茶代を支払うといただくことができます。
お茶室はまた一つ視線が高くなります。
赤い毛氈に座るとお菓子と抹茶が出てきます。
私の入る前に外国人が2名でお菓子とお抹茶をいただかれていました。
最近は外国の方でもお菓子と抹茶を召し上がるのですね。
宝厳院のお茶室青嶂軒
宝厳院には拝観の際に抹茶をいただく場所の他にもお茶室があります。
入口で拝観料を支払ってすぐ右側の建物になります。
青嶂軒 せいしょうけん と読みます。
どんなお茶室なのか、存じていません。
平成30年9月の台風で屋根が破損していました。
近年、修復したばかりの宝厳院のお茶室青嶂軒。
いつかこちらのお茶会に参加したいと思いました。
宝厳院で紅葉を観ながらいただく抹茶は格別の秋でした。