天龍寺の絶景の庭と池の色彩豊かな紅葉と借景の嵐山
2018.11.14
京都嵐山の紅葉。
毎年全国ニュースで取り上げられます。
嵐山を代表する禅宗寺院天龍寺。
天龍寺の絶景の庭と池の色彩豊かな紅葉と借景の嵐山を紹介します。
天龍寺の歴史は室町時代に遡る
足利尊氏が後醍醐天皇を弔うために建立しました。
天龍寺は五山第一位の格式を誇る歴史があります。
また、開山は夢窓疎石です。
天龍寺は何度も火災にあった歴史を持ちますがそのたびに復興しています。
中でも、禁門の変では大打撃を受けたと言われています。
天龍寺絶景の庭は夢窓疎石の作庭
天龍寺の庭は絶景という言葉が良く合います。
天龍寺方丈の西側の庭は夢窓疎石の作庭と伝わっています。
大きな曹源池の水鏡に風景が映ります。
広々とした風景を多くの方が写真に納められています。
また、池を見る角度で風景が変わります。
池は西側と北側から見ることができます。
天龍寺の色彩豊かな紅葉と嵐山の借景
天龍寺の紅葉は色彩がとても豊かです。
また、天龍寺の庭は嵐山を借景にしています。
風景が素晴らしいですね。
こういった設計も緻密に計算されたものなのですね。
嵐山が紅葉が綺麗な理由は吉野山にあった?!
嵐山は紅葉が有名ですが、紅葉は色合いが一際美しいですね。
嵐山は平安時代に桜の吉野山を参考に作られました。
吉野山を参考にした嵐山。
じつは吉野山の中には嵐山・保津峡という場所があります。
吉野山は日本一の降水量を誇る紀伊山系に属します。
湿気がある分、草木は豊かに育っているように思います。
嵐山の紅葉も山に囲まれて、桂川が流れています。
同じような条件の場所を選定したのでしょうか。
天龍寺の絶景の庭と池の色彩豊かな紅葉と借景の嵐山を紹介しました。