光悦寺のご住職や御朱印について

2018.10.28

本阿弥光悦が描いた芸術村構想。

平和な時代の幕開けでした。

そんな芸術村の中心だった現在の光悦寺。

光悦寺のご住職と御朱印を紹介します。

 

光悦寺のご住職

 

光悦寺のご住職といえば故山下恵光さまです。

山下恵光氏は表千家の高弟でした。

弟子に茶の湯を教える傍ら、海外との交流等にも活躍されました。

茶の湯へ望む姿勢は他を寄せ付けないほど峻厳だったと言われています。

また、お道具への造形も非常に深い方でした。

全国各地へお茶会に行きましたが、表千家の方でこだわりを感じる方に質問すると、光悦寺でお茶を習っていますということを良く耳にしていました。

ちなみに、本阿弥光悦は光悦寺のご住職ではありません。

光悦寺は本阿弥光悦の死後に寺院として形作られます。

現在の光悦寺のご住職は山下恵光氏のご息女のご主人になります。

 

光悦寺の御朱印

光悦寺の御朱印は拝観受付で拝受できます。

貼る方をいただきましたが、台紙も一緒にいただきました。

台紙までご親切に下さる寺院はあまり多くないですね。

茶人光悦のお寺には御朱印まで心遣いを感じました。

 

光悦寺のご住職と御朱印について紹介しました。


京都の名所 の一覧に戻る