建仁寺の庭・ちょうおんてい潮音庭と〇△☐の庭の石の不思議
2018.10.22
京都の古刹祇園の建仁寺。 京都の寺院といえば庭が有名ですね。 そんな京都の寺院の庭の中でもおすすめなのが建仁寺の二つの庭。 建仁寺の庭ちょうおんてい潮音庭と〇△◇の庭の石の不思議を紹介します。
建仁寺の庭
建仁寺は鎌倉初期に栄西により建立されました。 比叡山延暦寺や南都興福寺の力が朝廷を動かした平安時代。 その余波の冷めないうちの建立となりました。
禅宗の庭は一般に枯山水庭園と言われています。 苔は大地・玉砂利は海の波を表しています。 建仁寺の庭は方丈の前の庭がとても広く気持ちが良いです。 ヨガのような雰囲気で座っている外国の方も・・。
また建仁寺は境内を若い僧侶のみなさんで掃除されていました。 広大な庭の手入れは大変ですね。
建仁寺の庭〇△☐の庭
建仁寺の庭で著名な庭に〇△☐の庭があります。 庭の構成が〇と△と☐になっています。 潮音庭は方丈の東北すぐの場所にあります。
建仁寺の庭〇△☐の庭の不思議
建仁寺の不思議な庭潮音庭。 建仁寺の案内の中にある潮音庭の説明を併記しますね。
〇△☐乃庭 単純な三つの図形は宇宙の根源的形態を示し、 禅宗の四大思想(地水火風)を、地(☐)、水(〇)、火(△)で象徴したものとも言われる。
☐は井戸の蓋なので、水を表すのかなと見て思いました。 方丈の庭に比べて小さな〇△☐の庭。 忘れずにチェックしてみてください。
建仁寺の庭潮音庭・ちょうおんてい
建仁寺本坊の中庭に著名な潮音庭・ちょうおんていがあります。 残念なことに画像を取り忘れました。 1枚だけ、画像を載せておきますね。 建仁寺はみどころがいっぱいです。 考えているうちに大事な場所をスルーしてしまいます・・・。 建仁寺のパンフレットの潮音庭の紹介を併記しますね。
潮音庭(ちょうおんてい) ー三連の庭ー 建仁寺本坊中庭にある潮音庭は、 中央に三尊石その東には坐禅石・廻りに紅葉を配した枯淡な 四方正面の禅庭であります。
この日は本坊各部屋では作家の方の展示などが行われていました。 建仁寺はみどころの多い場所です。 それでも縁側でゆっくりできる雰囲気のある寺院です。 建仁寺の庭ちょうおんてい潮音庭と〇△☐の庭を紹介しました。
建仁寺の拝観案内と駐車場・建仁寺へのアクセス
建仁寺の方丈・建物と歴史・茶室東陽坊の佇まい