金閣寺の拝観時間と御朱印について
2019.07.13
京都北山の鹿苑寺金閣。
日本人なら誰でも金閣寺には1度は訪れたいと思うのではないでしょうか。
しかし、修学旅行で1度行ったきりという人が多いでしょう。
実際に時間が経つとまた見えてくる風景が違います。
もう一度訪ねたい金閣寺。
金閣寺の拝観時間と御朱印について紹介します。
金閣寺の拝観時間
京都の寺院は拝観時間は多くの場合、9:00からになっています。
寺院は朝のお勤めなどもあります。
禅宗寺院の場合、4時半起床・読経・座禅・掃除のお勤めがあります。
その後、食事(茶の湯がある場合もあり)の後に開館となります。
金閣寺の拝観時間は9:00~17:00になります。
拝観時間は17:00までですが、寺院は夕方のお勤めなどもあります。
30分ぐらい前に寺院を出た方が良いでしょう。
閉館時間はくれぐれも守るようにしていただきたいと思います。
金閣寺の所要時間
金閣寺の所要時間は30分~1時間ぐらいかかります。
ゆっくり庭を拝見すると2時間あっても良いぐらいです。
金閣は様々な角度から拝見することができます。
池の上に佇む雰囲気や、池に映る姿も素敵です。
また、小山を登るような場所があります。
足元には十分にお気を付けください。
小山の上にはお茶室があります。
お茶室からちょうど金閣が綺麗に見えるように設計されたそうです。
藤原道長の『この世をば・・』という歌を思い出しました。
栄華を誇った足利義満の軌跡が金閣に集約されています。
長時間、眺めていたくなる金閣ですが、椅子等はありません。
拝観者がとても多く、滞留されると混雑するからでしょうか。
圧倒的な数の参拝者ですが、それはやはり金閣寺の魅力ですね。
金閣寺の御朱印
金閣寺では御朱印をいただくことができます。
金閣寺の御朱印は金閣寺舎利殿と書かれています。
金閣は釈迦さまの骨を納める『舎利殿』が正式な建造物名となります。
金閣の方が通称です。
世界文化遺産 金閣 令和元年 鹿苑禅寺
大ぶりな勇ましい文字が躍りますね。
金閣寺の拝観時間・所要時間や御朱印についてご紹介しました。
10年ぶり・20年ぶりの金閣はまた違った雰囲気で何かを問いかけてくれます。
京都観光には金閣寺がおすすめです。