北野天満宮の青もみじと紅葉が美しい御土居について

2018.09.10

北野天満宮は学問の神様として全国から多くの参拝者で賑わいます。 そんな北野天満宮境内には青もみじと紅葉が美しい御土居があります。 北野天満宮の青もみじと紅葉が美しい御土居について紹介します。

北野天満宮の御土居は豊臣秀吉が作ったお土居

北野天満宮の御土居は1591年に豊臣秀吉によってつくられました。 現在は北野天満宮の御土居が有名ですが秀吉設計の御土居は市街地全体に広がります。 御土居の建設理由は説が多いようです。

京都に居住していて思いあたるのは水害対策です。 京の都は奈良の都の課題「水」を解決するために作られたといわれています。 東西に鴨川・桂川を擁する水の豊富な京の都。

それは同時に水害の危険性も持っています。 昨今でも鴨川と桂川は氾濫と隣り合わせです。

秀吉の頃も氾濫などがあったのでしょうか。 秀吉は聚楽第という建物も京に作ったことがありました。 秀吉は京の都が好きだったのでしょう。

北野天満宮の青もみじが美しい御土居

昨今、インスタグラムが盛んですね。 私もちょっと見つけた風景を投稿しています。 北野天満宮の御土居は青もみじが非常にきれいです。 御土居の形が周囲の光を遮ります。 同時に御土居の青もみじに光が綺麗に差し込みます。 5月の雨あがりに訪ねましたが綺麗な風景でした。

北野天満宮の御土居の紅葉

春が青もみじであれば、秋は紅葉ですね。 同じように光の加減と木々葉々の色合いが絶妙です。 新緑の鮮やかさと同時に秋には優雅さを垣間見ることができます。 北野天満宮の御土居は春・秋共にもみじ苑は公開時期が決まっています。 詳しくは北野天満宮にお問い合わせくださいませ。

北野天満宮は西陣の西にあります。 主人が北野天満宮の世話役をさせていただいています。

北野天満宮の東には日本最古の花街『上七軒』もあります。 上七軒は西陣の旦那衆が接待の場所に使うなどして発展していきました。 京都観光の際にはぜひ、北野天満宮にも足を運んでください。 北野天満宮の御土居と青もみじと紅葉について紹介しました。


お散歩スポットのご紹介

北野天満宮御土居

京都府京都市上京区馬喰町

http://kitanotenmangu.or.jp/

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