奈良のみなさまと食事会

2019.03.01

この度、西陣渡文本社西隣に30名程で利用可能な食事会場を作りました。
2月27日は奈良のみなさまと食事会を行いました。


今回は奈良の若き起業家藤丸正明さんが主催した食事会です。
藤丸さんは2カ月に1度、奈良の各茶道流儀の方を集めて食事会を開催しているそうです。

今回は薬師寺長老山田法胤猊下夫妻を中心に奈良のお茶の先生方と私の主人・私も参加する形で食事会を開催してくださいました。


参加者のみなさま
薬師寺長老 山田法胤さま
     千寿子さま

表千家同門会奈良支部参与林喜一郎さま
裏千家淡交会奈良支部参与高田宗邦さま
     同支部    堤 敏彦さま
武者小路千家      鳥井妙招さま

地域活性局 代表   藤丸正明さま
      同相談役 小久保忠弘さま

食事会の前に織成館で帯の工場を見学いただき、能装束の復原衣装もご覧いただきました。
西陣の織物工場はみなさま初めてのようでした。

男性方は工場の製造工程をとても興味深そうに見てくださいました。
女性方はやはりいつもお着物をお召しなので、帯の製品の方に御興味を持ってくださいました。



その後、会場を移り、食事会へと進みました。
建物は約30名程入ることができる広々としたスペースです。

京都はお食事の仕出しのお店が多くあります。
今回は辻留さんに仕出しをお願いしました。

表千家の林先生は先日の大徳寺三玄院のお茶会でご一緒でした。
武者小路千家の鳥井先生は昨年10月の興福寺中金堂落慶慶讃茶会の拝服席の担当をされていました。

本当はゲストにもう一人、京都のお坊さまも参加予定だったのですが、
インフルエンザにかかられたそうで、断念されました。

薬師寺の山田法胤夫妻とは、愛知県岡崎市の花火大会に招待された際にご一緒させていただいたことがありました。
久しぶりのお会いしましたが、山田長老はお変わりなくますますお元気のご様子でした。


みなさまお茶の関係で京都にもよくお越しのようで、共通の知人を見つけては話が弾みました。



こちらの建物はオープンキッチンが付属しているため、料理人の方のお話しもお聞きしながら食事を楽しむことができます。

辻留の料理人平晴彦さまが直々に来て料理をお出しくださいました。
オープンキッチンでお客様と向き合いながらお食事を作るのは珍しいということでした。
お客様方も平さまとのお話が弾み、楽しい席でした。

今回、初めて建物を使用しました。
今後は定期的に食事会を開きたいと思います。



ブログを読んでくださっているみなさまも西陣にもぜひ足を運んでください。
お待ちしています。





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