京都西陣・渡文の職人が説明する直販会
2018.09.30
京都西陣の帯製造渡文では年に2度ほど直販会を行っています。
渡文の社員販売会について紹介します。
京都西陣・洒落帯の渡文の直販会
京都西陣。
帯製造元渡文は石畳の美しい西陣大黒町に会社を構えます。
渡文では年に2回ほど、西陣にて社員販売会を行っています。
社員販売会は一般の方でも参加ができます。
今日も飛び込みで仙台のお客様がいらっしゃいました。
渡文の直販会では理由あり商品も紹介
着物・帯の世界は製造元は基本は卸や小売店を通してお客様に販売します。
その場合、完成した帯しか販売できません。
そこで、少し理由のある帯を普段よりお買い得に販売しています。
また、渡文は帯の製造元で着物は製造していません。
そこで、合わせて来ていただける着物の紹介を呉服店にお願いしています。
渡文直販会は職人の説明します
渡文の直販会は会社総出で行うため、工場の職人方も登場します。
特に工場長の説明は熱がこもります。
毎回、作り手と写真を撮りたいという方もいらっしゃいます。
帯は基本的に女性が着るものですが、製造は男性の方が多いです。
渡文直販会は品揃えが豊富
渡文は帯製造元なので、帯の種類は多数揃えています。
また、普段は販売に出さない「作品」も紹介しています。
本日も朝から多くの方がお越しくださいました。
開催は年に2回です。
みなさま着物をお召しになる予定を考えながら足を運んでくださいます。
また、普段とは違った柄との出会いを楽しみに来てくださる方もいらっしゃいます。
次回は東京で行います。
京都での開催は来年3月ごろを予定しています。
お時間ある方はぜひ、一度お尋ねください。
渡辺昌子