長崎で渡文の帯販売会を行います
2019.07.20
祇園祭も終わり、京都もいよいよ夏模様です。
今回はご案内です。
8月26日(令和元年)に長崎で渡文の帯販売会を開催します。
長崎の茶の湯文化の中心施設である平山茶道会館
長崎には茶の湯の文化振興を行われている民間の団体平山茶道会館があります。
正式には平山茶道会館懐石料理茶事教室と言います。
こちらの団体は故平山田鶴子先生が立ち上げられました。
平山田鶴子先生は元々は長崎の百貨店にお勤めだったそうです。
寿退社の後、子育てが一段落した段階で茶道会館を始められました。
それて来年で40周年を迎えます。
平山茶道会館は故立花大亀和尚(大徳寺元管長)や有馬賴底猊下(相国寺派管長)、千宗屋宗匠(武者小路千家後継)等、茶の湯に造詣の深い方が講演されています。
平山茶道会館は現在、会員数約300名程いらっしゃるそうです。
長崎での渡文の帯販売会は8月26日(令和元年)
平山茶道会館での帯の販売会は8月26日(令和元年)になりました。
西陣と帯のお話を1時間させていただく他、茶席(濃茶席予定)、販売会の三本立てです。
本日(7月19日)、初めて平山茶道会館に下見に行かせていただきました。
この日は、いけばなの花展が行われており、会場は大盛況でした。
平山茶道会館は三階建てです。
1階は広間と小間があります。
2階は講演会場となっており、最大で100名入ることができます。
3階は茶事教室を行う場所です。
平山茶道会館は毎月20講座ほど開催されています。
くずし字の講座であったり、源氏物語の解説であったり。
また、ゼミも行われており、お茶のお稽古や茶事教室が行われています。
また、京都柿傳の懐石料理の教室も行われています。
呈茶席
7月19日は薄茶席が設けられていました。
先生は御年91歳。
七夕を意識した趣向の茶席でした。
平山茶道会館は恭子館長が催事に合わせて茶席を会員さんに指名されます。
亭主の方はそれに合わせて、色々と考えて担当されます。
本日の担当は松尾先生という方でした。
とても楽しく過ごさせていただきました。
来月、8月26日は平山茶道会館にて渡文の帯販売会を行います。
お近くの方はぜひお越しください。
お待ちしています。
ご連絡先は 平山茶道会館へお願いします。
〒850-0016 長崎市夫婦川町2-4
☏095-823-3259
http://rokouan.jp/