鴨川の桜は京都のおすすめ桜スポット
2019.04.06
桜の時期は京都の多くの観光の方がお越しになります。
そんな京都の桜のおすすめのスポットはいくつかあります。
今回はその一つ、鴨川の桜を紹介します。
鴨川の桜は京都のおすすめの桜のスポット
桜といえば川沿いを連想する方が多いと思います。
桜の季節になれば、学校の卒業や入学があります。
また会社にお勤めの方にも人事異動があるでしょう。
そして京都には卒業旅行で訪れる方も多いでしょう。
そんな京都の桜のおすすめスポットは鴨川の桜です。
私もふと思いついて鴨川の桜を見に行きました。
鴨川の桜は2019年、4月4日に撮影に行きました。
もう満開を迎えているので、あと2019年の桜はもう少しですね。
桜を川沿いに植える理由は災害対策
ところで、桜が川沿いに植わっている理由を御存じですか。
これは災害対策の意味があるといわれています。
徳川八代将軍吉宗公は氾濫のある墨田川の堤防に桜を植えました。
桜が咲くのは3月・4月ですね。
3月4月といえば、雪解けや菜の花を目指すモグラで川の堤防は傷んでいます。
そんな時に、桜が開花すれば、人は川沿いに押し寄せて花見をしますね。
その押し寄せる人が踏み固めることで堤防は強固になるそうです。
桜の開花時期と堤防の課題を解決したのは将軍吉宗公だったようです。
今では全国どこに行っても桜は川の堤防に咲いていますね。
川は一定の高さで続いているので、そこに桜並木が並ぶと綺麗ですね。
景色として素晴らしいですね。
桜の意味は潔白の白だった
桜といえば、現代社会はピンクを想像しますね。
桜のデザインはどこもピンク色をしています。
しかし、歴史的には桜は潔白を表します。
忠臣蔵などは桜を切腹と重ねて表現しています。
潔い白という表現でしょうか。
現代社会は桜は卒業の歌でよくつかわれています。
時代の変遷と共に京都の桜も2019年・そして平成最後を咲き誇ってくれているように思いました。
鴨川の桜は京都のおすすめの桜スポットです。
お近くにお越しの際はぜひ足を運んでみてください。